ノーペインノーゲインとは?成功に必要な考え方

皆さんは、ノーペインノーゲインという言葉を知っているでしょうか?

この言葉の意味は「犠牲無くして得るもの無し」というものです。

皆さんは「アレもしたいけどコレもしたいな」と多くのことを望んでいないでしょうか?その場合、望みを叶えられる確率はかなり下がります。

今回は、なぜこの言葉が成功に必要なのか。そしてこの言葉を実際に実行するにはどんな行動をすれば良いのか。この二点を明らかにしていきます。

何かを掴むには、今手に持っているモノを手放す必要がある

この言葉は、ノーペインノーゲインの重要性を表した文です。

想像してみて下さい。「ゲーム沢山したいけど東大行きたい」「お金欲しいけどモノは買いたい」「デートしたいけど絶対断られたくない」という人がいたとします。

彼らは、果たして両方の望みを叶えられるでしょうか?

答えはNOです。極端な例を出したので「当たり前じゃん」「自分はそんなことしない」と思った方がいるはずです。しかし、望みが叶えられないときは大体、相対する二つの望みを欲している状態に陥っています。

「会社やめたいけど、やめた後が心配だからいいや」「資格取りたいけど、このゲームだけやってからにしよう」「副業したいけど、失敗したら嫌だから、自分に合う副業が出るまで待つか」。

こんな方々は、さっきより多いのではないでしょうか。

徐々に分かってきたでしょうか。今持っているモノを手放さないと、望むモノが得られないということを。

「先に」捨てる

「手放さないといけないことは分かったけど、いつ手放せば良いのか」。そんな声が聞こえてきたので、ここで結論を述べます。得る「前に」「先に」捨てましょう。先に「痛み」を感じましょう。

「先に捨てて痛みを感じといて、得られなかったらどうしてくれるんだ!」という声があるかと思います。確かにその通りですし、そう思うのも仕方がないと思います。

しかし、これだけは断言できます。「得られた人は、みな先に捨てて、先に痛みを感じている」と。

得られてから捨てようとしている人は、いつまでも得ることがないため、いつまでも捨てません。

この世の成功法則は、「先に」捨てることなのです。

成功した人達は皆、ペインを経験している

成功した人達は皆、痛みを経験してきています。または先に何かを捨てて来ています。

お笑い芸人さんは、企業に就職して安定の道に進むことを諦めて、「先に」捨てています。このことは他の芸能人の方や、夢を追いかけている人達全体に言えることです。

起業家の人達だってそうです。自分たちで責任を負って・リスクを負って、何度も失敗して傷だらけになるくらい痛みを経験しています。プロサッカー選手だって辛い練習に耐えたことで、90分走ることが出来る体力を得ています。

成功した人達はみな、痛みを経験しているのです。

痛みを感じたとき、その「意味」を考える

よく成功した人達が「あの辛い時期があるから今がある」「あの経験が無かったら今の自分はいない」と言っているのを耳にしたことがあると思います。これはきれい事でしょうか。成功したから過去のことを美化しているのでしょうか。

それは違います。彼らは若い頃から、辛い経験もいつかは自分の糧となるという考えを持っていた。または、先に痛みを得ることで、沢山失敗することで、最終的に成功する確率が上がることを、感覚的に知っていたのです。

だから、もし痛みを感じたとき、この痛みには何か意味があると思って考えてみて下さい。そうすると、痛みから学ぶことができます。脳に疑問文で問いかけると、勝手に答えをつくってくれます。

このようにしていると、数年後「あの出来事があったから今の私がいる」と言えるようになります。

まとめ

私たちは何を捨てればいいのか。

いきなり会社をやめろなんて言いません(もちろん、会社を辞めたらその分時間は増えるので成功確率は上がりますが、リスクも増えるので皆さんの価値観次第です)。

なんでもいいから、いまもっているものを手放してみましょう。今している行動を一つやめてみましょう。空いた時間で、新しいことをはじめてみましょう。

そんなシンプルなことを繰り返していけば、あなたは自分の望むものが手に入ることでしょう。

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