皆さんは、失敗するのが怖いですか？「失敗したらどうしよう」と考えてしまい、行動出来なくなっていませんか？
大丈夫です。私も怖いです。しかし、これから説明することを心に留めることで、失敗に対する考え方が変わり、以前よりは失敗できるようになりました。
では失敗を恐れなくなる方法について、説明したいと思います。
失敗を沢山経験する
失敗を恐れなくなるには、沢山失敗することです。
沢山失敗することで失敗に対する免疫が出来ます。失敗への感覚が麻痺してきます。
皆さんも自転車に乗るとき、序盤の方が失敗でくじけやすいと思います。最後の方は失敗してもあまり動じなくなっていきます。
それと同じで、傷だらけの人は大抵のことでは心がくじけなくなります。タフになるのです。
それでも「失敗が怖いのに失敗しようって本末転倒じゃない？」と思った方。正常です。
ここからは失敗への考え方・捉え方を変えることに焦点を当てます。これにより、失敗に強くなって頂こうと思います。
失敗＝学びの機会
失敗を学びの機会と捉えましょう。失敗からは必ず学ぶことが出来ます。もし学べないのなら、それは学ぼうとしてない証拠です。
例えば「仕事が数年間上手くいかない！」という失敗も「別の業界に行った方が活躍できるかも」という気づきを与えてくれるためだとしたら、学びです。
つまり、どんな失敗も後から振り返ることで、必ず学びになります。何かしらの意味があります。
最速で成功する秘訣は最速で失敗することである
最速で成功する秘訣は「最速で失敗する」ことである。これは真実です。
「最速で失敗する」のは誰よりも早く行動している証だからです。この行動力が成功に繋がります。
皆さんが思い浮かべる成功者達も、最速で失敗してきた人達なのです。
「失敗せずに成功出来たらな」と思っている人が多いと思いますが、それでは「学びの機会が無い」まま成功してしまうことになるため、すぐ転落してしまいます。
成功者の足腰の強さは、数々の失敗を乗り越えた上にあるのです。早く成功したければ、早く失敗することです。
科学者マインド
失敗を恐れなくなる思考法として「科学者マインド」があります。
この考え方は失敗や成功を科学所のように「実験」と表現します。実験と考えれば、失敗はつきものです。失敗すれば、「このやり方ではダメだったんだな」ということが学べます。人生における失敗もまた同じことです。
失敗することで「このやり方がダメだった」ことが分かる。だから「これでまた成功に一歩近づいた」と捉えることが出来ます。
この考えなら、実験の試行回数＝失敗を増やす限り、必ず成功出来ることになります。
人生とは「実験の場」なのだと考え、数多くの失敗を重ねて成功に近づきましょう。
成功するまで続ければ、失敗も成功までの道のりになる
「失敗＝諦めて止まること」と捉えてみましょう。それなら、成功するまで続ければ良いのです。失敗しても学びを活かして進み続ける限り、それは失敗ではありません。「成功への道」なのです。
“うさぎとかめ” から学ぶブログ運営の理想像…ウサギは自滅する | Fukuro Press (fukuro-press.com)
このイラストを見て下さい。下の人は、あと一歩で成功出来たのに、直前で諦めて引き返しています。これが「失敗」です。上の人は、何度失敗していたとしても進み続けている限り失敗とはいいません。
何度も言います。「成功するまで続ければ、失敗は成功までの道のりになる」と。
失敗なんて無い
実は、失敗なんてありません。それを続ける限り。あきらめない限り。学ぶ限り。実験として考える限り。
失敗だと思ったら失敗なのです。成功の途中と考えればそれは失敗ではありません。
成功者たちに聞いてみると、自分が失敗してきたという自覚がないまま生きてきた人が沢山います。成功者たちの辞書には、「失敗」という文字がないのです。
失敗なんて単なる言葉です。人減が生まれた後に作られた言葉。動物が獲物を捕まえられないからといって失敗したと感じません。また捕まえに行くだけです。
失敗なんてないんです。
まとめ
ここまで失敗に関する考え方と、どうすれば失敗が怖くなくなるかということについて解説してきましたが、結局「失敗との向き合い方」が大事だということを心に留めておいてほしい。
もっと失敗と気軽に触れ合おう。もっと身近な存在にしてあげよう。慣れ親しんであげよう。
これが出来たら、あなたはもう無敵だ。人生は、自分の可能性を試す実験の場なのだから。
コメント