遊びとやりがいの両立

人生において、遊びとやりがいのどちらが大事なのか。様々な意見があります。とにかく遊んだほうがいいと言う人がいれば、やりがいに生きることを説く人もいます。

しかし私はそのどちらも納得出来ませんでした。私は、遊びとやりがいの両立が人生を豊かにしてくれると思います。

そこで、今回は遊びとやりがいを両立する方法について説明していきたいと思います。

必要な遊びとは

人生に必要な遊びとは、人それぞれ違います。ポイントは、

  • 夢中になれること
  • 楽しいこと
  • 能動的にしたいと思えること

当てはまるならどんなことでも構いません。

私の好きな遊びは「アニメ鑑賞・好きなYouTubeをみる・ゲーム・バラエティ番組を見る」などです。これらは本当に私を幸せにしてくれます。

しかし注意点があります。YouTubeなどで、元々見たかった動画だけではなく他の動画まで見てしまうことです。そうすると、無駄な時間を過ごしてしまいます。

自分から能動的に「今からこの遊びをするぞ!」と認識して遊ぶことでより充実した時間となります。

必要なやりがいとは

人生に必要なやりがいも、人それぞれです。ポイントは

  • なりたい自分に近づく行動
  • 社会のためになる行動

などです。なりたい自分に近づく行動とは、自己投資と捉えてもらって構いません。社会のためになる行動とは、自分以外の誰かのためになる行動という意味です。仕事やボランティアが代表例でしょう。

自分に足りないほうを先にやる

やりがいと遊びについて、あなたに足りないのはどちらでしょうか。分かったら、足りないほうを「先に」やりましょう。

例えば、私のように遊びは足りてるけどやりがいが足りない人がいたとします。その人は、遊ぶ前にやりがいを感じる行動をいれます。やりがいを感じる行動をしたら、遊べるようにするのです。

増やしたい行動をすることが出来たら、ご褒美のようにいつもしている行動をしましょう。

このように、足りないほうの行動増やすには、既に足りている行動の前にくっつけることが必要です。

毎日の行動記録をとる

「自分が何にやりがいを感じ、何が楽しい遊びかわからない」と思っている方も多いと思います。そんな方は、毎日の行動記録を取りましょう。

今日一日取った行動を5~10個挙げて、「やりがい」と「楽しさ」の観点でそれぞれ点数を付けます。点数は0~10点です。

これをするだけで「あれ、この行動やりがいも楽しさもないのになんでしてるんだろう」「この行動やりがいも楽しさもあるな!」「この行動してるとき幸せだから、もっと増やしたい!」など、どんどん気づきが生まれてきます。

このように、日記を取ることで「普段無意識にしている行動」に気づくことができ、やりがいや楽しさを感じる行動を見つけることが出来ます。

無駄な時間は代替する

もし行動記録を取っていて「この行動時間の無駄でしかないな」と気づいたら、ぜひその時間をなくしましょう。ここでポイントは、「他の行動で代替する」ことです。

人間は、「この行動はしない!」と禁止するより「この行動する代わりにあの行動をしよう」と代替する方がうまくいくようになっています。ダイエットで何も食べないようにするより、肉の代わりに野菜を食べるようにする方が成功率が高いのです。

行動記録でいらない行動を見つけたら、「もっと増やしたい行動」と交換してしまいましょう。そうすれば一石二鳥です!

シングルタスクを意識する

楽しい行動・やりがいを感じる行動を取る際、必ず一つの行動に集中しましょう。行動の最中にスマホを触ったり他のことをしていると、楽しさ・やりがい共に低下することが明らかになっています。

人間の脳は元々一つのことにしか集中出来ないようになっています。二つのことをしている時は、拘束で脳がスイッチを押して脳を切り替えているにすぎないのです。そのため脳にはかなりの負担がかかります。

現代人は特にマルチタスク(複数のことを同時にする)に陥りがちなので、行動記録を取りながら、シングルタスクを達成できているかチェックすることが大切です。

まとめ

さて、ここまでやりがいと遊びの両立に必要な考え方について述べてきましたが、私が一番言いたいのは、「全ての行動に本気で向き合う」ことです。

遊んでいる時も「私はこの行動をしている時がとても幸せだからしている」と言えるくらい本気で遊びましょう。やりがいのある活動も同じです。

これを繰り返すうちに、一日が楽しさとやりがいに溢れ、充実していきます。全ての行動に本気なのですから、当たり前のことでしょう。

皆さんは楽しさもやりがいもどちらも手にすることが出来ます!自信を持って人生を歩んでいきましょう!

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